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フードデリバリー3社
結局どう使い分ける?

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フードデリバリー3社、結局どう使い分ける?Uber Eats・出前館・ロケットナウを比較
この記事の目次
  1. 1.先に3社の結論
  2. 2.鳴りと単価は別
  3. 3.Uberは稼働の土台
  4. 4.出前館は第二の主力
  5. 5.ロケットナウは高単価の補助
  6. 6.複数社の現実的な使い分け
  7. 7.エリアで正解が変わる
  8. 8.自分の主力を決める
  9. 9.まとめ
  10. 10.出典

Uber Eats(以下、Uber)、出前館、ロケットナウのうち、結局どれを使えば稼ぎやすいのでしょうか。

実際に走ると、1社を万能の1位に決めるのは難しいと感じます。案件数が多いサービスと、1件の単価が高いサービスは同じとは限らないためです。

この記事では、首都圏東部の都市部をバイクで走った体感から、3社の違いと使い分けを整理します。

かつて選べたmenuは、2026年9月30日でサービスを終了します。終了までの手続きや残高の確認は「menuが9月30日でサービス終了」にまとめています。

前提として、稼働は土日祝日の昼・夜ピークが中心です。注文が続く日はアイドルタイムにも走ります。3社を同じ日時に並べて測定した比較ではなく、Uberを主力に、鳴りが弱いときは他社へ切り替えてきた経験をもとにした評価です。

先に3社の結論

比較は2026年8月時点です。

現時点の使い分けは、Uberと出前館が主力、ロケットナウが補助です。

鳴りは、Uberを10とした感覚的な比率です。実測した注文数の比率ではありません。

サービス鳴りの体感単価の体感アプリ現在の位置づけ
Uber Eats10比較の基準最も使いやすい主力
出前館6前後Uberより高め地図が見にくい第二の主力
ロケットナウ2〜3前後Uberより高めまだ慣れが必要補助

Uberと出前館は、直近3〜4年を通じて大きくはこの関係でした。一方、ロケットナウは稼働量が少なく、同じ確度では比較できません。

鳴りと単価は別

3社を比べるとき、最初に分けたいのが「鳴り」と「単価」です。

Uberは案件が続きやすい一方、クエストを除くと1件の単価は低めです。件数を重ねても、低単価案件が続けば売上は思ったほど伸びません。

反対に、出前館やロケットナウで高い案件が来ても、次の依頼まで無音なら時給は伸びません。目に残りやすい1件の金額より、オンラインにしていた時間全体で見る必要があります。

ここで見るのは、報酬合計を待機込みの稼働時間で割った実時給です。

案件ごとの判断は「フードデリバリーの案件選び:時給換算で即判断する」で詳しく整理しています。

Uberは稼働の土台

首都圏東部で週末のピークを走る限り、鳴りはUberが最も多いという体感です。

アプリも3社の中では最も使いやすく、特に地図はUberが一番見やすいと感じます。店舗と届け先の位置関係をつかみやすく、案件を受けるか判断しやすいのも強みです。

ただし、Uberはクエストの選び方で稼ぎやすさが変わります。自分が確保できる稼働時間と、その期間に見込める鳴りから、無理なく届く回数を選べるかが重要です。

無理なく達成できる回数なら、追加報酬で実質的な単価を底上げできます。一方、高い回数を選んでも、鳴りが弱かったり稼働時間を確保できなかったりすれば届きません。

また、達成を優先して低単価案件を積み続けると、クエスト込みでも実時給が伸びない場合があります。低単価案件を取るかは、達成までの残り件数と残り時間も含めて判断する必要があります。

クエストは毎週利用できるとは限らず、需要や地域によって利用できるかどうかが変わります。クエストがない週まで含めて比べるなら、表示単価だけの実時給も見ておく必要があります。

Uberを比べるときは、次の2つを分けるのが基本です。

  • 表示単価:オファー画面の金額
  • 実質単価:クエストを含む総報酬

クエスト込みの実質単価だけでなく、達成までに必要な時間も見る必要があります。件数を追うために長時間走れば、体力や事故リスクも増えます。

出前館は第二の主力

出前館の鳴りは、Uberを10とすると6前後という感覚です。Uberほどではありませんが、主力として使える日もあります。

1件の提示額はUberより高めに見えることが多く、Uberが弱い日に切り替える選択肢になります。

難しいのは、表示額だけで所要時間を読めないことです。店舗までの移動や調理待ちが長ければ、単価が高くても実時給は下がります。

また、実際に使うと地図がUberより見にくく、案件を短時間で判断しづらいと感じます。土地勘と店舗ごとの待ち時間が分かってくるほど使いやすくなるサービスです。

出前館は「Uberより高いから取る」ではなく、完了まで何分かかるかで選ぶのが近道。単価の高さを生かせる案件だけ拾えると、第二の主力になります。

ロケットナウは高単価の補助

ロケットナウは、Uberより高い案件が飛んでくることがあります。ただし、鳴りはUberを10とすると2〜3前後という体感で、無音時間も少なくありません。

高い案件を1件取れても、その後に長く待てば稼働全体の時給は伸びません。現状では、ロケットナウだけで待つより、Uberと出前館を土台にして条件のよい案件を狙う使い方が合っています。

鳴りと単価は地域や時間によって大きく変わります。詳しくは「ロケットナウは高単価でも時給が高いとは限らない」で整理しています。

もう一つ、ロケットナウには他社と違う点があります。約款に「評価により割当てが優先されることがある」と書かれています。鳴りが、自分の評価でも動きうるということです。

つまりここに書いた2〜3という体感は、サービスの性質だけで決まる数字ではありません。評価の中身と境目は「ロケットナウの評価指標で損をしない」で約款から確認しています。

複数社の現実的な使い分け

複数社を併用するといっても、3社を常に同時オンラインにするわけではありません。主力と補助を決め、鳴りや単価に応じて切り替える使い方です。

実際の稼働では、まずUberを主力にします。Uberが弱ければ出前館へ切り替え、出前館とロケットナウから条件のよい案件を探す形です。

この使い方なら、3つの通知を同時に追い続ける必要はありません。主力と補助を決め、鳴りや単価が崩れたときに切り替える方がシンプルです。

なお、待機中に複数アプリを見ることと、受諾した配達を重ねることも分ける必要があります。出前館は公開募集ページで他社との兼業を認めています。一方、ロケットナウの約款では、受諾した配達を行っている間は他者の配達業務を行わないと定めています。

複数社を併用する場合も、案件を受けた後は他社の案件を重ねず、その配達を完了してから次を受けるのが基本です。

エリアで正解が変わる

今回の比較は、首都圏東部の都市部をバイクで走った場合のものです。同じプラットフォームでも、地域、曜日、時間帯、天候、車両によって鳴りは変わります。

都市部では3社を選べても、地域によってはサービス自体が未展開の場合があります。全国共通の「一番稼げる会社」を決めることはできません。

さらに、同じ都市の中でも店舗が集まる場所と住宅地では注文密度が変わります。他人のランキングより、自分が走るエリアで比較する方が確実です。

エリアと時間帯の選び方は「需要の高い場所・時間を選ぶ」で詳しく整理しています。

自分の主力を決める

自分のエリアで比べるなら、1件の最高単価ではなく、一定期間の稼働全体を記録します。最低限ほしいのは次の4項目です。

  • オンライン時間:無音を含める
  • 配達件数:時間あたりで見る
  • 報酬合計:追加報酬も分ける
  • 走行距離:戻り時間も含める

Uberはクエストを除いた金額と、含めた金額の両方を残しておくと比較しやすくなります。出前館やロケットナウは、高単価案件の印象に引っ張られず、無音時間まで含めるのがポイントです。

1日だけでは雨やキャンペーンに左右されます。数週間単位で比べると、主力に向く会社と補助に向く会社が見えてきます。

選ぶときには、鳴りや単価とは別の軸も要ります。その会社が走り続けられるかどうかです。menuは9月末で終わり、Woltは日本から撤退しました。土台にしていた会社が消えれば、稼ぎ方ごと組み直すことになります。

決算を読むと、注文が伸びているのか、赤字をどこまで許容できる体力があるのかは追えます。出前館の直近の決算をどう読むかは「出前館3Qの「売上減・赤字倍増」の中身」で読み解いています。

まとめ

今回の稼働環境では、案件数が多くアプリも使いやすいUberが主力です。出前館はUberほど鳴らないものの、単価のよい案件を選べれば第二の主力になります。

ロケットナウは高い案件がある一方、無音時間が多いため補助向きです。

専業や売上を伸ばしたい人ほど、1社だけに固定しない方が選択肢は増えます。ただし、3社を常に追う必要はありません。

Uberを土台に、弱い時間は出前館へ切り替え、ロケットナウの条件がよい案件を補助的に使う。現在の稼働では、この形が最も現実的です。


出典

※鳴り、単価、アプリの使用感は、首都圏東部の都市部をバイクで稼働した体感です。地域・時間帯・車両によって異なります。報酬、キャンペーン、アプリの仕様は変更される場合があるため、最新条件は各社の公式案内をご確認ください。

3社の実時給を比較

表示単価ではなく、待機を含めた実時給を記録すると、自分のエリアで使うべきサービスが見えてきます。

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